“ひきあわせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
紹介80.0%
引合20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
某この年頃諸所を巡りて、数多あまたの犬とみ合ひたれども、一匹だにわが牙に立つものなく、いと本意ほいなく思ひゐしに。今日不意ゆくりなく御身に出逢であいて、かく頼もしき伴侶ともを得ること、まことなき父の紹介ひきあわせならん。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
まだ紹介ひきあわせもしない先に、送って行けといわれたので、胆をつぶさざるを得なかった。
血煙天明陣 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
隣のマルテと云う女の所で今晩お引合ひきあわせをします。