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萬一
ふりがな文庫
“萬一”のいろいろな読み方と例文
新字:
万一
読み方
割合
もし
34.8%
まんいち
26.1%
ひよつと
17.4%
もしも
13.0%
もしや
4.3%
まさか
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
はお
品
(
しな
)
が
病氣
(
びやうき
)
に
罹
(
かゝ
)
つたのだといふのを
聞
(
き
)
いて
萬一
(
もし
)
かといふ
懸念
(
けねん
)
がぎつくり
胸
(
むね
)
にこたへた。さうして
反覆
(
くりかへ
)
してどんな
鹽梅
(
あんばい
)
だと
聞
(
き
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
萬一(もし)の例文をもっと
(8作品)
見る
まんいち
(逆引き)
何分
(
なにぶん
)
此頃
(
このごろ
)
飛出
(
とびだ
)
しが
始
(
はじ
)
まつて
私
(
わし
)
などは
勿論
(
もちろん
)
太吉
(
たきち
)
と
倉
(
くら
)
と
二人
(
ふたり
)
ぐらゐの
力
(
ちから
)
では
到底
(
たうてい
)
引
(
ひき
)
とめられぬ
働
(
はたら
)
きをやるからの、
萬一
(
まんいち
)
井戸
(
ゐど
)
へでも
懸
(
かゝ
)
られてはと
思
(
おも
)
つて
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
萬一(まんいち)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひよつと
(逆引き)
夫
(
そ
)
れだが
正
(
しよう
)
さん
誰
(
だ
)
れが
聞
(
き
)
いても
私
(
わたし
)
が
長吉
(
ちようきち
)
に
草履
(
ざうり
)
を
投
(
な
)
げられたと
言
(
い
)
つてはいけないよ、もし
萬一
(
ひよつと
)
お
母
(
つか
)
さんが
聞
(
き
)
きでもすると
私
(
わたし
)
が
叱
(
し
)
かられるから、
親
(
おや
)
でさへ
頭
(
つむり
)
に
手
(
て
)
はあげぬものを
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
萬一(ひよつと)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
もしも
(逆引き)
それも
夜
(
よる
)
がねえ
萬一
(
もしも
)
のことが
有
(
あ
)
つちやと
思
(
おも
)
ふもんだから
明
(
あか
)
り
點
(
つ
)
けてたんだが
其
(
そ
)
の
所爲
(
せゐ
)
か
餘計
(
よけい
)
に
來
(
く
)
る
樣
(
やう
)
で、
薄
(
うす
)
つ
闇
(
くれ
)
え
明
(
あか
)
りだからぢつき
側
(
そば
)
へ
來
(
き
)
てからでなくつちや
分
(
わか
)
んねえし
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
萬一(もしも)の例文をもっと
(3作品)
見る
もしや
(逆引き)
官臭とやら女子の知らぬ香のする黨には鮒馬の君とて用ひも輕からず、演説上手にて人をも感動さするよし、夫れもしかなり口車よく廻はらでやは、
萬一
(
もしや
)
に引かれて二十五の秋まで
暗夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
萬一(もしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
まさか
(逆引き)
萬一
(
まさか
)
の
時
(
とき
)
が
心配
(
しんぺえ
)
だからねえ、
後
(
あと
)
の
者
(
もの
)
の
厄介
(
やくけえ
)
に
成
(
な
)
りてえつちな
皆
(
みんな
)
おんなじだんべぢやねえか、ねえこつちのおとつゝあんさうでがせう
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
萬一(まさか)の例文をもっと
(1作品)
見る
萬
部首:⾋
12画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
“萬”で始まる語句
萬
萬事
萬物
萬歳
萬屋
萬燈
萬端
萬筋
萬年青
萬葉集
検索の候補
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萬分一
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一萬三千人
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“萬一”のふりがなが多い著者
樋口一葉
押川春浪
作者不詳
三遊亭円朝
長塚節
夏目漱石