“一萬尺”の読み方と例文
読み方割合
いちまんじやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂直的すいちよくてき森林帶しんりんたいでいひますとこのたい下部界かぶかいが、暖帶林だんたいりん上部界じようぶかいにあたり、このたい上部界じようぶかい臺灣たいわんでは中央ちゆうおう一萬尺いちまんじやく高山こうざんたつしてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
このたい日本につぽん諸高山しよこうざんでは大概たいがいやまいたゞきにちかいところにあらはれてゐて、たかさは八九千尺はちくせんじやくから一萬尺いちまんじやくおよんでゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
 地衣帶こけたい草本帶そうほんたい上部じようぶせつしてをり、兩帶りようたい區別くべつははっきりとしませんが、ともかく一萬尺いちまんじやくものたかさのところでは、きびしいさむさと、はげしいかぜとでほとんどくさえることが出來でき
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)