“一萬年”の読み方と例文
読み方割合
いちまんねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしその洞穴ほらあなをよく調しらべると、けっしてあたらしい時代じだいひとがはひつてつくつたものではなく、びぞんといふうしのような動物どうぶつは、一萬年いちまんねんちかくもまへでなければ棲息せいそくしてゐなかつたものであり
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
實際じつさいのところこれがいまから五十年ごじゆうねんほどまへに、はじめてスペインのきた海岸かいがんアルタミラといふ田舍ゐなかをかうへ洞穴ほらあな發見はつけんされたとき、たいていの學者がくしやみな、これが一萬年いちまんねんもへたふるいものでなく
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
まづ今日こんにちから七八千年しちはつせんねん乃至ないし一萬年いちまんねんちか以前いぜんであらうといふことです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)