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ひよつと
ふりがな文庫
“ひよつと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
萬一
50.0%
万一
25.0%
偶然
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萬一
(逆引き)
此奴
(
こいつ
)
は
迂
(
うつ
)
かり
京都
(
きやうと
)
まで
往
(
い
)
つて、
萬一
(
ひよつと
)
宿
(
やど
)
がないと困ると思ひまして、
京都
(
きやうと
)
の三
条
(
でう
)
白河橋
(
しらかはばし
)
に
懇意
(
こんい
)
な
者
(
もの
)
がございますから、
其人
(
そのひと
)
の
処
(
ところ
)
へ郵便を出して、
私
(
わたし
)
が
参
(
まゐ
)
るから
何
(
ど
)
うか
泊
(
と
)
めて
下
(
くだ
)
さいと
申
(
まう
)
して
遣
(
や
)
りますると
牛車
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひよつと(萬一)の例文をもっと
(4作品)
見る
万一
(逆引き)
それだが正さん誰れが聞いても私が長吉に草履を投げられたと言つてはいけないよ、もし
万一
(
ひよつと
)
お
母
(
つか
)
さんが聞きでもすると私が叱かられるから、親でさへ
頭
(
つむり
)
に手はあげぬものを
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ひよつと(万一)の例文をもっと
(2作品)
見る
偶然
(逆引き)
偶然
(
ひよつと
)
彼
(
かれ
)
は
俄
(
にはか
)
に
透明
(
とうめい
)
に
成
(
な
)
つた
空氣
(
くうき
)
の
中
(
なか
)
から
驅
(
かけ
)
つて
來
(
き
)
て
網膜
(
まうまく
)
の
底
(
そこ
)
にひつゝいたものゝやうにぽつちりと一つ
目
(
め
)
についたものがある。それは
遠
(
とほ
)
い
上流
(
じやうりう
)
に
繋
(
かゝ
)
つて
居
(
ゐ
)
る
小
(
ちひ
)
さな
船
(
ふね
)
であつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ひよつと(偶然)の例文をもっと
(2作品)
見る
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