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行末
ふりがな文庫
“行末”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆくすえ
62.9%
ゆくすゑ
30.6%
ゆくえ
3.2%
いくすえ
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆくすえ
(逆引き)
天の成せる麗質は
蕾
(
つぼみ
)
のままで外へ匂い透り
行末
(
ゆくすえ
)
希代の名花に咲き誇るだろうと人々に予感を与えている噂を秦王に聞かせるものがあった。
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
行末(ゆくすえ)の例文をもっと
(39作品)
見る
ゆくすゑ
(逆引き)
その
得意先
(
とくいさき
)
の一
軒
(
けん
)
で
橋場
(
はしば
)
の
妾宅
(
せふたく
)
にゐる
御新造
(
ごしんぞ
)
がお
糸
(
いと
)
の
姿
(
すがた
)
を見て
是非
(
ぜひ
)
娘分
(
むすめぶん
)
にして
行末
(
ゆくすゑ
)
は
立派
(
りつぱ
)
な芸者にしたてたいと
云出
(
いひだ
)
した事からである。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
行末(ゆくすゑ)の例文をもっと
(19作品)
見る
ゆくえ
(逆引き)
女は苦しい様子もなく、笑いながら、うたいながら、
行末
(
ゆくえ
)
も知らず流れを下る。余は竿をかついで、おおいおおいと呼ぶ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
行末(ゆくえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
いくすえ
(逆引き)
漸々
(
だんだん
)
自分の
行末
(
いくすえ
)
までが気にかかり、こうして東京に出て来たものの、
何日
(
いつ
)
我が
望
(
のぞみ
)
が
成就
(
じょうじゅ
)
して国へ
芽出度
(
めでたく
)
帰れるかなどと、つまらなく悲観に陥って、月を
仰
(
あお
)
ぎながら、
片門前
(
かたもんぜん
)
の
通
(
とおり
)
を通って
死神
(新字新仮名)
/
岡崎雪声
(著)
行末(いくすえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“行末”の意味
《名詞1》
文章の行の最後。
《名詞2》
「ゆくすえ」の漢字表記。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“行末”で始まる語句
行末々
行末迄
検索の候補
御行末
水行末
行末々
行末迄
週末旅行
末院行学院
“行末”のふりがなが多い著者
樋口一葉
下村湖人
アリギエリ・ダンテ
永井壮吉
三遊亭円朝
水野仙子
作者不詳
福沢諭吉
谷崎潤一郎
幸田露伴