“いくすえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
行末100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漸々(だんだん)自分の行末(いくすえ)までが気にかかり、こうして東京に出て来たものの、何日(いつ)我が望(のぞみ)が成就(じょうじゅ)して国へ芽出度(めでたく)帰れるかなどと、つまらなく悲観に陥って、月を仰(あお)ぎながら、片門前(かたもんぜん)の通(とおり)を通って
死神 (新字新仮名) / 岡崎雪声(著)
「げに親子の情二人が間に発(おこ)らば源叔父が行末(いくすえ)楽しかるべし。紀州とても人の子なり、源叔父の帰り遅しと門(かど)に待つようなりなば涙流すものは源叔父のみかは」夫(つま)なる老人(おきな)の取繕(とりつくろ)いげにいうも真意なきにあらず。
源おじ (新字新仮名) / 国木田独歩(著)