“ゑしやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
会釈51.4%
會釋45.9%
會繹2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼の女はその軽快な薄い唇に「……ルシムラ……」と云ふ風な、私には意味の分らぬ呟きをのぼしつつ、私へ向つても会釈ゑしやくした。
アリア人の孤独 (新字旧仮名) / 松永延造(著)
この天をしづむる愛は、常にかゝる會釋ゑしやくをもて己がもとよろこび迎ふ、これ蝋燭をその焔にふさはしからしめん爲なり。 五二—五四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
七兵衞の告發は遠慮も會繹ゑしやくもありません。