“会合”のいろいろな読み方と例文
旧字:會合
読み方割合
かいごう25.0%
あつまり25.0%
あひびき12.5%
さしあ12.5%
まどい12.5%
ランデブ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのひとつはわたくしがまだ実家さところ腰元こしもとのようにして可愛かわいがってた、香織かおりという一人ひとり女性じょせいとの会合かいごう物語ものがたりでございます。
一体牧師だの僧侶だのといふものは、立派な道を説いてる癖に、案外胸の狭いもので、伝道大会だいくわいといつたやうな会合あつまりの外には、滅多に顔を合すものではない。
かの会合あひびきの時とところかな
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
申すまでもなく唐人あちゃさんと堅気きんとうの娘が会合さしあうことは法度でござりますばッてん、お種も最初はなのうちは恐ろしかと思い、わたしに隠して一々送り返していたとですが、お種はちっと早熟者はやろうのところへ
かかる会合まどいに加わりし事なき如何いかにしてよからんかとただ恐縮のほかはなかりき。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
または棕櫚しゅろの幹、噴水盤の頭蓋あたまなどによじ登り、「花と美人の会合ランデブ」を、せめてその眼にて瞥見し、もっぱら後学のたしにしようと、まだ明けやらぬ五時ごろからひしめき集う大衆無慮数万。