“板塀”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたべい98.6%
へい1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「……やっぱり闇料理屋だったのか、そうだろうな」信三は眼をあげた、話しごえはすぐ向こうにある板塀(いたべい)の中から聞こえるのだった。
四年間 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
彼はポケットの中から、新館の煙筒から取ってきたブリュジョンの綱の切れを引き出して、それを板塀(いたべい)の囲いの中に投げおろした。
みんなして板塀(へい)がドッと音のするほど水を撒(ま)いて、樹木から金の雫(しずく)がこぼれ、青苔(あおごけ)が生々した庭石の上に、細かく土のはねた、健康そうな素足を揃えて