“裏板塀”の読み方と例文
読み方割合
うらいたべい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其(そ)の盲人(めくら)こそ、其(そ)の婦(をんな)に思(おも)ひを懸(か)けて、影(かげ)のやうに附絡(つきまと)うて、それこそ、婦(をんな)の家(いへ)の居(ゐ)まはりの瓦斯燈(がすとう)のあかりで見(み)れば、守宮(やもり)か、と思(おも)ふ形體(ぎやうたい)で、裏板塀(うらいたべい)、木戸(きど)、垣根(かきね)に、いつも目(め)を赤(あか)く、面(つら)を蒼(あを)く
三人の盲の話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)