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青苔
ふりがな文庫
“青苔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおごけ
75.5%
あをごけ
12.2%
せいたい
10.2%
あおこけ
2.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおごけ
(逆引き)
古い
寺院
(
おてら
)
にでも見るような
青苔
(
あおごけ
)
の
生
(
は
)
えた庭の奥まったところにある
離座敷
(
はなれ
)
に行って着いた人達は、早く届いた荷物と一緒に岸本を待っていた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
青苔(あおごけ)の例文をもっと
(37作品)
見る
あをごけ
(逆引き)
青苔
(
あをごけ
)
の美しく
蒸
(
む
)
した、雨落のところに据ゑた、
擬
(
まが
)
い物ながら大きい
鞍馬石
(
くらまいし
)
の根に、ポカリと小さい穴があいてゐるのです。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
青苔(あをごけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
せいたい
(逆引き)
満庭の樹影
青苔
(
せいたい
)
の上によこたはりて清夏の逸興
遽
(
にはか
)
に
来
(
きた
)
るを覚ゆる時、われ年々来青花のほとりに先考所蔵の
唐本
(
たうほん
)
を曝して誦読日の傾くを忘る。
来青花
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
青苔(せいたい)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
あおこけ
(逆引き)
たとえば
青苔
(
あおこけ
)
の
上
(
うえ
)
に、二つ三つこぼれた
水引草
(
みずひきそう
)
の
花
(
はな
)
にも
似
(
に
)
て、
畳
(
たたみ
)
の
上
(
うえ
)
に
裾
(
すそ
)
を
乱
(
みだ
)
して
立
(
た
)
ちかけたおせんの、
浮
(
う
)
き
彫
(
ぼり
)
のような
爪先
(
つまさき
)
は、もはや
固
(
かた
)
く
畳
(
たたみ
)
を
踏
(
ふ
)
んではいなかった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
青苔(あおこけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“青苔”の意味
《名詞》
青い色つまり緑色の苔。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
“青”で始まる語句
青
青年
青々
青葉
青柳
青梅
青山
青白
青銅
青楼
検索の候補
青海苔
青海苔浦
“青苔”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
二葉亭四迷
島崎藤村
吉川英治
永井荷風
泉鏡花
三遊亭円朝
徳田秋声
谷崎潤一郎
岡本かの子