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水引草
ふりがな文庫
“水引草”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みづひきさう
40.0%
みずひきぐさ
20.0%
みずひきそう
20.0%
みづひきそう
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みづひきさう
(逆引き)
その
尾花
(
をばな
)
、
嫁菜
(
よめな
)
、
水引草
(
みづひきさう
)
、
雁來紅
(
ばげいとう
)
をそのまゝ、
一結
(
ひとむす
)
びして、
處々
(
ところ/″\
)
にその
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
を
屋根
(
やね
)
に
葺
(
ふ
)
いた
店小屋
(
みせごや
)
に、
翁
(
おきな
)
も、
媼
(
うば
)
も、ふと
見
(
み
)
れば
若
(
わか
)
い
娘
(
むすめ
)
も、あちこちに
線香
(
せんかう
)
を
賣
(
う
)
つてゐた。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
水引草(みづひきさう)の例文をもっと
(2作品)
見る
みずひきぐさ
(逆引き)
すすきの
萎
(
な
)
えた穂と
唐糸草
(
からいとそう
)
の実つきと、残りの赤い色を細かにつけた
水引草
(
みずひきぐさ
)
と、それに
刺
(
とげ
)
なしひいらぎの白い花を極めてあっさりと低くあしらったものである。至極の出来である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
水引草(みずひきぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みずひきそう
(逆引き)
たとえば
青苔
(
あおこけ
)
の
上
(
うえ
)
に、二つ三つこぼれた
水引草
(
みずひきそう
)
の
花
(
はな
)
にも
似
(
に
)
て、
畳
(
たたみ
)
の
上
(
うえ
)
に
裾
(
すそ
)
を
乱
(
みだ
)
して
立
(
た
)
ちかけたおせんの、
浮
(
う
)
き
彫
(
ぼり
)
のような
爪先
(
つまさき
)
は、もはや
固
(
かた
)
く
畳
(
たたみ
)
を
踏
(
ふ
)
んではいなかった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
水引草(みずひきそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みづひきそう
(逆引き)
その外、都にて園に植うる
滝菜
(
たきな
)
、
水引草
(
みづひきそう
)
など皆野生す。しょうりょうという
褐色
(
かっしょく
)
の蜻蜓あり、群をなして飛べり。
日
(
ひ
)
暮
(
く
)
るる頃山田の温泉に
着
(
つ
)
きぬ。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
水引草(みづひきそう)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“水引”で始まる語句
水引
水引屋
水引竹刀
検索の候補
水引
水引屋
元結水引
水引竹刀
水草
我田引水
水煙草
手引草
我田引水論
水玉草
“水引草”のふりがなが多い著者
邦枝完二
蒲原有明
泉鏡太郎
北原白秋
森鴎外
泉鏡花