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尾花
ふりがな文庫
“尾花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おばな
72.0%
をばな
24.0%
オバナ
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おばな
(逆引き)
一廻り
斜
(
ななめ
)
に見上げた、
尾花
(
おばな
)
を分けて、稲の
真日南
(
まひなた
)
へ——スッと低く飛んだ、
赤蜻蛉
(
あかとんぼ
)
を、
挿
(
かざし
)
にして、小さな女の
児
(
こ
)
が、——また二人。
若菜のうち
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
尾花(おばな)の例文をもっと
(18作品)
見る
をばな
(逆引き)
其
(
そ
)
の
錦
(
にしき
)
の
淵
(
ふち
)
に、
霧
(
きり
)
を
被
(
か
)
けて
尾花
(
をばな
)
が
縁
(
へり
)
とる、
緋
(
ひ
)
の
毛氈
(
まうせん
)
を
敷
(
し
)
いた
築島
(
つきしま
)
のやうな
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
に、もの
珍
(
めづら
)
しく
一叢
(
ひとむら
)
の
緑
(
みどり
)
の
樹立
(
こだち
)
。
眞黄色
(
まつきいろ
)
な
公孫樹
(
いてふ
)
が
一本
(
ひともと
)
。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
尾花(をばな)の例文をもっと
(6作品)
見る
オバナ
(逆引き)
禾本科の立派な立てもので秋をシンボライズして居り、これなくば秋の景色は平凡化するといっても
誣言
(
ふげん
)
ではあるまい。ススキの花穂の立ち出たものを歌では
尾花
(
オバナ
)
と称する。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
尾花(オバナ)の例文をもっと
(1作品)
見る
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
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