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おばな
ふりがな文庫
“おばな”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オバナ
語句
割合
尾花
90.5%
芒花
4.8%
雄花
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尾花
(逆引き)
すると、すぐ後ろの、
源頼政
(
みなもとのよりまさ
)
の
碑
(
ひ
)
のある中山堂の丘に、白い
尾花
(
おばな
)
を折り敷いて、にこにこ笑っている
稚子髷
(
ちごまげ
)
の顔が、ちらと見えた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おばな(尾花)の例文をもっと
(19作品)
見る
芒花
(逆引き)
停車場は
蘆葦人長
(
ろいじんちょう
)
の中に立てり。車のいずるにつれて、
蘆
(
あし
)
の
葉
(
は
)
まばらになりて
桔梗
(
ききょう
)
の紫なる、
女郎花
(
おみなえし
)
の黄なる、
芒花
(
おばな
)
の赤き、まだ深き霧の中に見ゆ。
蝶
(
ちょう
)
一つ二つ
翅
(
つばさ
)
重
(
おも
)
げに飛べり。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おばな(芒花)の例文をもっと
(1作品)
見る
雄花
(逆引き)
もろこしの
雄花
(
おばな
)
に広葉打ちかぶり
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
おばな(雄花)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おばな”の意味
《名詞1》
おばな【雄花】
単性花で、雄蕊だけがあり、雌蕊がない花。
《名詞2》
すすきの花穂。また、すすきの別名。
襲の色目の一つ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
をばな
オバナ
ゆうか