トップ
>
ゆうか
ふりがな文庫
“ゆうか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
雄花
33.3%
幽火
33.3%
融化
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雄花
(逆引き)
このように、一
株
(
かぶ
)
上に
雄花
(
ゆうか
)
と
雌花
(
しか
)
とを持っている植物を、植物学上では一
家花
(
かか
)
植物と呼んでいる。すなわち
雌雄同株
(
しゆうどうしゅ
)
植物である。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
茎
(
くき
)
の上部に
分枝
(
ぶんし
)
し、さらに
小梗
(
しょうこう
)
に分かれて
紅色
(
こうしょく
)
の
美花
(
びか
)
を
着
(
つ
)
け
垂
(
た
)
れているが、その花には
雄花
(
ゆうか
)
と
雌花
(
しか
)
とが
雑居
(
ざっきょ
)
して咲いており、
雄花
(
ゆうか
)
は
花中
(
かちゅう
)
に黄色の
葯
(
やく
)
を球形に集めた
雄蕊
(
ゆうずい
)
があり
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ゆうか(雄花)の例文をもっと
(1作品)
見る
幽火
(逆引き)
悽愴
(
せいそう
)
を極め、鬼気胆を刺した。さしもの敵兵も一角をくずした。まだ生きている瀬兵衛は、折れ槍をひッ提げて、
幽火
(
ゆうか
)
の
宙
(
ちゅう
)
を歩くように、ひょろ、ひょろと、血路を
辿
(
たど
)
った。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆうか(幽火)の例文をもっと
(1作品)
見る
融化
(逆引き)
そもそも俳諧狂歌の類は江戸泰平の時を得て漢学和学の両文学
渾然
(
こんぜん
)
として
融化
(
ゆうか
)
咀嚼
(
そしゃく
)
せられたるの結果偶然現はれ来りしもの、
便
(
すなわ
)
ち
我邦
(
わがくに
)
古文明円熟の一極点を示すものと見るべきなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ゆうか(融化)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おばな