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枯尾花
ふりがな文庫
“枯尾花”の読み方と例文
読み方
割合
かれおばな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれおばな
(逆引き)
その危険が現前すると共に、人々はその危険に対して必要以上に神経過敏になり、その恐怖心を
枯尾花
(
かれおばな
)
に投射してそこに幽霊を見た例も少なくなかった。
地異印象記
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
それから十日ばかりは、何のお話もなく過ぎ去ったが、その間とても、噂は噂を生み、おびえきった人々は、
枯尾花
(
かれおばな
)
を妖怪と見誤ったことも度々であった。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
廿六日 ちぎれ雲、
枯尾花
(
かれおばな
)
の下にあり。鴨、椽側の
日向
(
ひなた
)
にあり。俳句新派の傾向を草す。夜を徹す。
雲の日記
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
枯尾花(かれおばな)の例文をもっと
(7作品)
見る
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
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枯木
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