“枯葉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かれは51.7%
こよう37.9%
かれっぱ6.9%
こえふ3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“枯葉”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.3%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
睫毛まつげばかりに附着くツついて、ちひさな枯葉かれはをかぶりながら、あの蓑蟲みのむしかゝつてた。
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そうなると、街路樹がいろじゅの葉が枯葉かれはとなって女や男の冬着のぼうや服の肩へ落ち重なるのも間のない事だ。
巴里の秋 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
あらかじめ、直義もそこでは一大血戦をかくごしていたが、はや大風を知って散り退いた枯葉こようのごときものだった。
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
枯葉こようのように、人が死に、家が焼かれ、山野では、無辜むこの民が泣いていよう。餓死者すら出ているにちがいない。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ねぎ枯葉かれっぱのようなぱっちに、白足袋でない鼠足袋というのを穿き、上汐あげしおの河流れを救って来たような日和下駄ひよりげたで小包を
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「何、そのかわり楽屋では何でもない事——幾らもあります事です。第一この塔婆だって、束にして、麁朶そだ枯葉かれっぱと一所に、位牌堂うらの壁際に突込んであったなかから、(信女)をあてに引抜いて来たッてね、下足の若いしゅが言っていました。折れたのもひしげたのも、いくらも散らかっているんですよ。」
露萩 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
風の枯葉こえふを掃ふごと
天地有情 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)