“萩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はぎ98.6%
ハギ1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今年は萩(はぎ)の花がおそく、芒(すすき)はしげっているのに、雁来紅(がんらいこう)は色あざやかだがばかに短く細くて、雁来紅本来のあの雄大な立派さがない。
萩(はぎ)、桔梗(ききょう)、女郎花(おみなえし)、りんどう、そういう夏と秋とに用意された草々には、まだ花は見られなかったが、その気(け)はいは充分にあった。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
「杉(スギ)」「萩(ハギ)」「柳(ヤナギ)」「蓬(ヨモギ)」「過ぎ」などの「ぎ」には(乙)類の文字を用いて、その間に区別がある。
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
百済野(クダラヌ)の萩(ハギ)の旧枝(フルエ)に、春待つと来棲(キヰ)し鶯、啼きにけむかも(万葉巻八)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)