“椿”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
つばき96.2%
ちん1.9%
つぱき1.0%
チン1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“椿”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学20.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
320x100
ツバキを通常椿つばきとして書いてあるが、それは漢名ではなくこれは日本人の製した和字であるという事を知っていなければならない。
〔出典〕植物記(新字新仮名)/牧野富太郎(著)
見るとひとむら椿つばきの木かげに鵙屋家代々の墓が数基ならんでいるのであったが琴女の墓らしいものはそのあたりには見あたらなかった。
〔出典〕春琴抄(新字新仮名)/谷崎潤一郎(著)
それならばなぜ椿ちん香椿こうちんというかというと、この椿ちんに類似した支那の樹にちょというものがある。
〔出典〕植物記(新字新仮名)/牧野富太郎(著)
第十一子椿ちんを封じてしょく王とし、成都せいと
〔出典〕運命(新字新仮名)/幸田露伴(著)
垣のすみには椿つぱき珊瑚樹さんごじゅとの厚い緑の葉が日を受けていた。椿には花がまだ二つ三つ葉がくれに残って見える。
〔出典〕田舎教師(新字新仮名)/田山花袋(著)
椿チンは『荘子そうじ』に八千歳を春となし八千歳を秋となすと出ているのでこの椿を日本人が日本の椿ツバキと継ぎ合せて文学者が八千代椿ヤチヨツバキなどの語を作ったもので、これはいわゆる竹に木を継いだようなものである。
〔出典〕植物記(新字新仮名)/牧野富太郎(著)