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大椿事
ふりがな文庫
“大椿事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいちんじ
93.3%
おおごと
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいちんじ
(逆引き)
かれはさすがに、
職掌
(
しょくしょう
)
がら落ちついていて、あのような
大椿事
(
だいちんじ
)
のときにもあわてないで、ひとりのあやしい人物をみとめたのだ。
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
けれど、それらの変異に馴れッ子になっていた人心も、六月十一日の四条河原の
勧進田楽
(
かんじんでんがく
)
の
大椿事
(
だいちんじ
)
にはきもをつぶして、これはただ事ではないぞとみなおぞけをふるッた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大椿事(だいちんじ)の例文をもっと
(14作品)
見る
おおごと
(逆引き)
「イヤ。トテモ
大椿事
(
おおごと
)
ですばい。アンタ方は知りなさるまいが、鯨はアレで魚じゃない。
獣類
(
けだもの
)
ですばい」
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「相手がアーメンと思うと、いくら力瘤を入れても、入れ甲斐がないような気がして、チーット力瘤を入れ過ぎたようです、とうとう
大椿事
(
おおごと
)
になりましてなあ——」
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
大椿事(おおごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
椿
漢検準1級
部首:⽊
13画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
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大椿
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