“だいちんじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大椿事100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
噂は更に尾鰭おひれを生じて、殆ど前代未聞の大椿事だいちんじとまで伝えられた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
、うんと使いすぎると、あのような大椿事だいちんじがもちあがるでしょう。そのことはあらかじめ、十分注意しておかねばなりません
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それは二十日ほど前に遭遇そうぐうした四条勧進田楽かんじんでんがく大椿事だいちんじのときである。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)