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尾鰭
ふりがな文庫
“尾鰭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おひれ
81.4%
をひれ
10.3%
おびれ
7.2%
ひれ
1.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おひれ
(逆引き)
「片言もって
獄
(
ごく
)
を
折
(
さだ
)
むべきものは、それ
由
(
ゆう
)
か」などという孔子の
推奨
(
すいしょう
)
の辞までが、
大袈裟
(
おおげさ
)
な
尾鰭
(
おひれ
)
をつけて
普
(
あまね
)
く知れ
渡
(
わた
)
っていたのである。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
尾鰭(おひれ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
をひれ
(逆引き)
うむを見て
男魚
(
をな
)
己
(
おのれ
)
が
白䱊
(
しらこ
)
を
弾着
(
ひりつけ
)
、
直
(
すぐ
)
に
女魚
(
めな
)
男魚
(
をな
)
掘
(
ほり
)
のけたる
沙石
(
しやせき
)
を左右より
尾鰭
(
をひれ
)
にてすくひかけて
鮞
(
こ
)
を
埋
(
うづ
)
む。一
粒
(
つぶ
)
も
流
(
なが
)
さるゝ事をせず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
尾鰭(をひれ)の例文をもっと
(10作品)
見る
おびれ
(逆引き)
「あッ! いけない。海馬や鯨だったら、こうしてはいられない。いまに
尾鰭
(
おびれ
)
で一つあおられると、参ってしまう。こいつは
剣呑
(
けんのん
)
剣呑……」
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
尾鰭(おびれ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ひれ
(逆引き)
と云うのは、もはや贅言を費やすまでもなく、それは、はっきりとあの魔の衣裳——いつぞや儀右衛門に示されたところの、人魚の
尾鰭
(
ひれ
)
形をした、図紋だったのである。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
尾鰭(ひれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“尾鰭(鰭(魚類))”の解説
鰭(ひれ 英:fin)とは、一般的に魚類を最も区別しやすい解剖学的特徴の一つである。体から突き出た複数の鰭棘や鰭条で構成され、皮膚がそれらを覆うと共に一体結合しており、大半の硬骨魚綱に見られるものでは水かきがあったり、サメ等に見られるものでは鰭脚のついた形状である。尾鰭を除いて魚類の鰭は背骨と直接つながっておらず、棘でつながり筋肉のみで支えられている。主な機能は魚が泳ぐ際の補助である。
(出典:Wikipedia)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
鰭
漢検準1級
部首:⿂
21画
“尾鰭”の関連語
胸鰭
“尾”で始まる語句
尾
尾行
尾籠
尾羽
尾張
尾上
尾花
尾張町
尾州
尾久
“尾鰭”のふりがなが多い著者
木下尚江
三上於菟吉
中里介山
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
小熊秀雄
有島武郎
ロマン・ロラン
作者不詳
岡本綺堂