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尾州
ふりがな文庫
“尾州”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びしゅう
90.9%
びしう
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びしゅう
(逆引き)
かれはむかしから“猿ぎらい”だと
揚言
(
ようげん
)
していた。猿が、信長に見出されかけていた当時から、かれは
尾州
(
びしゅう
)
春日井郡
(
かすがいごおり
)
の一城主だった。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其の西応房は
尾州
(
びしゅう
)
中島郡
(
なかじまごおり
)
一
(
いち
)
の
宮
(
みや
)
の生れであったが、猟が非常に好きで、そのために
飛騨
(
ひだ
)
の国へ往って猟師を渡世にしていた。
女仙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
尾州(びしゅう)の例文をもっと
(20作品)
見る
びしう
(逆引き)
六郎 お先觸れの同勢はもはや
尾州
(
びしう
)
の
熱田
(
あつた
)
まで到着したとか申すことでござりまする。
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
四國の丸龜まで
戻
(
もど
)
る者なりと答るに彼男私しは
江州
(
がうしう
)
にて候が江戸表へ
商
(
あきな
)
ひに參り只今歸り道也是から
又
(
また
)
尾州
(
びしう
)
名古屋へ
到
(
いた
)
り夫より京大坂へ
仕入
(
しいれ
)
に登り候
積
(
つも
)
りに付幸ひ御供同樣に
御召連下
(
おめしつれくだ
)
さるべし一人の道中と
云者
(
いふもの
)
は道に
倦
(
あき
)
るものゆゑ
御咄相手
(
おはなしあひて
)
に御同道仕つり度と然も
馴々
(
なれ/\
)
しく申すにぞ後藤は
否々
(
いな/\
)
某は
又
(
また
)
道連
(
みちづれ
)
の有は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
尾州(びしう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“尾州”の意味
《固有名詞》
尾州(びしゅう)
尾張国(おわりのくに)の別称。張州。
(出典:Wiktionary)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“尾州”の関連語
尾張
尾張守
“尾州”で始まる語句
尾州公
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“尾州”のふりがなが多い著者
島崎藤村
作者不詳
内田魯庵
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柳宗悦
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