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尾張
ふりがな文庫
“尾張”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おわり
92.1%
をはり
7.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おわり
(逆引き)
馬籠の本陣親子が
尾張
(
おわり
)
藩主に特別の好意を寄せていたのは、ただあの殿様が
木曾谷
(
きそだに
)
や尾張地方の大領主であるというばかりではない。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
尾張
(
おわり
)
の
知多
(
ちた
)
半島などでこの遊びをネギゴトといい、それに使う木の棒をネギというのも、同じ
念木
(
ねんぎ
)
という語の地方音だったかも知れぬが
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
尾張(おわり)の例文をもっと
(35作品)
見る
をはり
(逆引き)
また
尾張
(
をはり
)
の連が祖
意富阿麻
(
おほあま
)
比賣に娶ひて、生みませる御子、
大入杵
(
おほいりき
)
の命、次に
八坂
(
やさか
)
の
入日子
(
いりひこ
)
の命、次に
沼名木
(
ぬなき
)
の入日賣の命、次に
十市
(
とをち
)
の入日賣の命四柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
尾張
(
をはり
)
の
停車場
(
ステーシヨン
)
で
他
(
た
)
の
乗組員
(
のりくみゐん
)
は
言合
(
いひあ
)
はせたやうに、
不残
(
のこらず
)
下
(
お
)
りたので、
函
(
はこ
)
の
中
(
なか
)
には
唯
(
たゞ
)
上人
(
しやうにん
)
と
私
(
わたし
)
と
二人
(
ふたり
)
になつた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
尾張(をはり)の例文をもっと
(3作品)
見る
“尾張”の意味
《固有名詞》
尾張 (おわり)
愛知県西部にあった令制国。尾張国。
(出典:Wiktionary)
“尾張(
尾張国
)”の解説
尾張国(おわりのくに、をはりのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。愛知県西部にあたる。
(出典:Wikipedia)
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“尾張”の関連語
尾州
尾張守
“尾張”で始まる語句
尾張町
尾張国
尾張藩
尾張守
尾張屋
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尾張連
尾張義通
尾張慶勝
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“尾張”のふりがなが多い著者
島崎藤村
柳田国男
吉川英治
柳宗悦
鈴木三重吉
国枝史郎
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
正岡子規
長谷川時雨