“臭椿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くそつばき50.0%
しゅうちん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是では暑くて不可ませんと明治初年に津田仙が大久保内務卿に勧めて樗櫪の才と云って支那では貶してゐるあふち一名臭椿くそつばきの樹を
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
それゆえちょの方を臭椿しゅうちんといい椿ちんの方を香椿こうちんと称えて区別しているがその香椿の支那音がヒャンチンなんです。前に記した様にそれを日本ではチャンチンといっているのである。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)