トップ
>
臭氣
ふりがな文庫
“臭氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
臭気
読み方
割合
にほひ
45.5%
しうき
36.4%
かざ
9.1%
しゆうき
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にほひ
(逆引き)
私
(
わたし
)
はうまれて、
親
(
おや
)
どもからも、
先生
(
せんせい
)
からも、
女
(
をんな
)
の
肉
(
にく
)
の
臭氣
(
にほひ
)
といふことを
教
(
おし
)
へられた
覺
(
おぼ
)
えがない。
從
(
したが
)
つて
未
(
いま
)
だに
知
(
し
)
らない。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
臭氣(にほひ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しうき
(逆引き)
それで
其
(
そ
)
の一
町
(
ちやう
)
四
方
(
はう
)
は
晝間
(
ひるま
)
も
戸
(
と
)
を
締
(
し
)
めたといふほど、ひどい
臭氣
(
しうき
)
が、
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
の
腐
(
くさ
)
つた
人間
(
にんげん
)
の
心
(
こゝろ
)
のやうに、
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれて
飛
(
と
)
び
散
(
ち
)
つた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
臭氣(しうき)の例文をもっと
(4作品)
見る
かざ
(逆引き)
「これから家へ行くと、お酒の
臭氣
(
かざ
)
がして阿母アはんに知れますよつて、
私
(
わたへ
)
もうちいと歩いて行きますわ。をツさん別れまへう。」
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
臭氣(かざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しゆうき
(逆引き)
ほと/\
堪
(
た
)
えられぬ
臭氣
(
しゆうき
)
、
氣
(
き
)
も、
魂
(
たましひ
)
も、
遠
(
とう
)
くなる
程
(
ほど
)
で、
最早
(
もはや
)
此
(
この
)
腐
(
くさ
)
つた
魚
(
さかな
)
とは
一刻
(
いつこく
)
も
同居
(
どうきよ
)
し
難
(
がた
)
く、
無限
(
むげん
)
の
恨
(
うらみ
)
を
飮
(
の
)
んで、
少年
(
せうねん
)
と
二人
(
ふたり
)
で、
沙魚
(
ふか
)
の
死骸
(
しがい
)
をば
海底
(
かいてい
)
深
(
ふか
)
く
葬
(
ほうむ
)
つてしまつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
臭氣(しゆうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
氣
部首:⽓
10画
“臭”で始まる語句
臭
臭気
臭味
臭剥
臭橘
臭骸
臭椿
臭名
臭肉
臭猫
検索の候補
陰氣臭
“臭氣”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
上司小剣
押川春浪
泉鏡太郎
島崎藤村
アントン・チェーホフ
長塚節
石川啄木
泉鏡花