“しゆうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
臭氣50.0%
週期50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほと/\堪(た)えられぬ臭氣(しゆうき)、氣(き)も、魂(たましひ)も、遠(とう)くなる程(ほど)で、最早(もはや)此(この)腐(くさ)つた魚(さかな)とは一刻(いつこく)も同居(どうきよ)し難(がた)く、無限(むげん)の恨(うらみ)を飮(の)んで、少年(せうねん)と二人(ふたり)で、沙魚(ふか)の死骸(しがい)をば海底(かいてい)深(ふか)く葬(ほうむ)つてしまつた。
即(すなは)ち普通(ふつう)の潮汐(ちようせき)は一晝夜(いつちゆうや)に二回(にかい)の干滿(かんまん)をなすだけであつて、隨(したが)つて其週期(そのしゆうき)は凡(およ)そ十二時間(じゆうにじかん)であるけれども、津浪(つなみ)のために生(しよう)ずる干滿(かんまん)は幾分(いくふん)或(あるひ)は幾十分(いくじつぷん)の週期(しゆうき)を以(もつ)て繰返(くりかへ)されるのである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)