“同居”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうきょ71.4%
どうきよ28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だがつまり先生が床屋とこや同居どうきょしていないはずもなかった。わたしたちは中へはいった。店ははっきり二つに仕切られていた。
なんとなれば書生がうちにいることは僕の便利であり楽しみであり、いな必要であるゆえ頼んでも家にらしむる。書生もまた同じく思うゆえ、互いに申合せて同居どうきょするのである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
千萬かたじけなしと追從たら/\連立つれたちつゝ御殿場へ來りて條七方の同居どうきよとなり半年はんねんばかりも厄介やくかいに成し中條七は馬を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ほと/\えられぬ臭氣しゆうきも、たましひも、とうくなるほどで、最早もはやこのくさつたさかなとは一刻いつこく同居どうきよがたく、無限むげんうらみんで、少年せうねん二人ふたりで、沙魚ふか死骸しがいをば海底かいていふかほうむつてしまつた。