トップ
>
床屋
ふりがな文庫
“床屋”の読み方と例文
読み方
割合
とこや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とこや
(逆引き)
毎夕私は、父の
肩車
(
かたぐるま
)
に乗せられて父の頭に抱きついて銭湯の
暖簾
(
のれん
)
をくぐった。
床屋
(
とこや
)
に行くときも父が必ず、私をつれて行ってくれた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
わたしは
床屋
(
とこや
)
さんの前でかれが「なに、友だちを
捨
(
す
)
てる」とさけんだとき、どんな感じがしたか、ことばで語ることはできなかった。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
床屋
(
とこや
)
の
伝吉
(
でんきち
)
が、
笠森
(
かさもり
)
の
境内
(
けいだい
)
へ
着
(
つ
)
いたその
時分
(
じぶん
)
、
春信
(
はるのぶ
)
の
住居
(
すまい
)
で、
菊之丞
(
きくのじょう
)
の
急病
(
きゅうびょう
)
を
聞
(
き
)
いたおせんは
無我夢中
(
むがむちゅう
)
でおのが
家
(
いえ
)
の
敷居
(
しきい
)
を
跨
(
また
)
いでいた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
床屋(とこや)の例文をもっと
(42作品)
見る
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“床屋”で始まる語句
床屋子
検索の候補
床屋子
髪床屋
“床屋”のふりがなが多い著者
上司小剣
壺井栄
泉鏡太郎
吉田甲子太郎
竹久夢二
島崎藤村
鈴木三重吉
小熊秀雄
永井荷風
夏目漱石