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無我夢中
ふりがな文庫
“無我夢中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むがむちゅう
83.3%
むがむちゆう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むがむちゅう
(逆引き)
床屋
(
とこや
)
の
伝吉
(
でんきち
)
が、
笠森
(
かさもり
)
の
境内
(
けいだい
)
へ
着
(
つ
)
いたその
時分
(
じぶん
)
、
春信
(
はるのぶ
)
の
住居
(
すまい
)
で、
菊之丞
(
きくのじょう
)
の
急病
(
きゅうびょう
)
を
聞
(
き
)
いたおせんは
無我夢中
(
むがむちゅう
)
でおのが
家
(
いえ
)
の
敷居
(
しきい
)
を
跨
(
また
)
いでいた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
おなかはすき、からだはへとへと、そして頭がおっこちそうに
眠
(
ねむ
)
い。新吉はただもう、
無我夢中
(
むがむちゅう
)
で働いていました。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
無我夢中(むがむちゅう)の例文をもっと
(10作品)
見る
むがむちゆう
(逆引き)
旦那
(
だんな
)
さまだとて
金滿家
(
きんまんか
)
の
息子株
(
むすこかぶ
)
が
藝人
(
げいにん
)
たちに
煽動
(
おだて
)
られて、
無我夢中
(
むがむちゆう
)
に
浮
(
う
)
かれ
立
(
た
)
つとは
事
(
こと
)
が
違
(
ちが
)
ふて
心底
(
しんそこ
)
おもしろく
遊
(
あそ
)
んだのではありますまい、いはゞ
疳癪
(
かんしやく
)
抑
(
おさ
)
へ、
憂
(
う
)
さ
晴
(
は
)
らしといふやうな
譯
(
わけ
)
で
この子
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
これでは
全
(
まつた
)
く
證人
(
しようにん
)
の
元氣
(
げんき
)
づかう
筈
(
はづ
)
がありませんでした、
矢
(
や
)
ッ
張
(
ぱり
)
ぶる/\
顫
(
ふる
)
へながら、
氣遣
(
きづか
)
はしげに
女王樣
(
ぢよわうさま
)
の
方
(
はう
)
を
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
ましたが、やがて
無我夢中
(
むがむちゆう
)
で、
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
た
茶腕
(
ちやわん
)
を
牛酪麭麺
(
バターぱん
)
と
間違
(
まちが
)
へて
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
無我夢中(むがむちゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“無我夢中”の意味
《名詞》
無 我 夢 中(むがむちゅう)
一つの事に心をとらわれて、我を忘れるほど熱中すること。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
夢
常用漢字
小5
部首:⼣
13画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
風流韻事
風声鶴唳
風光明媚
...
“無我”で始まる語句
無我
無我無性
無我無中
無我無心
無我空無
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