『曲馬団の「トッテンカン」（きょくばだんの「トッテンカン」）』

いちばん先に、赤いトルコ帽をかむった一寸法師がよちよち歩いて来ます。その後から、目のところだけ切り抜いた大きな袋をかむった大象が、太い脚をゆったりゆったり運んで来ます。象の背中には、桃色の洋服をきたかわいい少女が三人、人形のようにちょこんと …

著者	下村千秋
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「赤い鳥」赤い鳥社、1928（昭和3）年9～11月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約34分（500文字/分）
朗読目安時間	約56分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

身代（みが） 栄（えい） 劇（げき） 包（づつ） 丈（じょう） 象（ぞう） 飛行（ひこう） 背（せい） 中央（ちゅうおう） 失敗（しっぱい） 金（かな） 勢（いきお） 周囲（しゅうい） 後援（こうえん） 伏（ぶ） 冷（ひ） 熱（ねつ） 四方（しほう） 昨夜（さくや） 現（あらわ） 輩（はい） 軒（けん） 総立（そうだ） 彼（かれ） 罰（ばつ） 往来（おうらい） 背（せ） 背負（せお） 山颪（やまおろ） 怒（いか） 小屋（ごや） 寝（ね） 立派（りっぱ） 我（わ） 扉（とびら） 見物（けんぶつ） 失敬（しっけい） 積（つ） 大象（おおぞう） 種（しゅ） 夕飯（ゆうはん） 抱（だ） 声（ごえ） 拍手（はくしゅ） 私（わたくし） 皆（みな） 白（しら） 最中（さいちゅう） 加（くわ） 止（よ） 湖（みずうみ） 別（べつ） 列車（れっしゃ） 光来（こうらい） 光景（こうけい） 先（さき） 風（ふう） 例（れい） 演（えん） 静（しず） 演出（えんしゅつ） 頬（ほ） 頃（ごろ） 演芸（えんげい） 東（ひがし） 浜松（はままつ） 浮（う） 涙（なみだ） 渡（わた） 綱渡（つなわた） 綱（つな） 満足（まんぞく） 絹（きぬ） 絶頂（ぜっちょう） 素早（すばや） 約束（やくそく） 粗末（そまつ） 笑（わら） 竿上（さおのぼ） 竹竿（たけざお） 神戸（こうべ） 甲府（こうふ） 田舎（いなか） 活気（かっき） 猛獣（もうじゅう） 片足（かたあし） 白粉（おしろい） 片手（かたて） 眠（ねむ） 眺（なが） 瞬間（しゅんかん） 碁盤（ごばん） 無事（ぶじ） 端（はし） 竜宮（りゅうぐう） 演技（えんぎ） 番（ばん） 灯（ひ） 照（て） 熊（くま）