“失敬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しつけい46.2%
しっけい46.2%
しつれい3.8%
パルドン3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『はゝゝゝゝ。君(きみ)はまだ私(わたくし)の妻子(さいし)を御存(ごぞん)じなかつたのでしたね。これは失敬(しつけい)々々。』と急(いそが)はしく呼鈴(よびりん)を鳴(な)らして、入(いり)來(きた)つた小間使(こまづかひ)に
『失敬(しっけい)な!』と、一言(ひとこと)呌(さけ)ぶなりドクトルは窓(まど)の方(ほう)に身(み)を退(よ)け。『全体(ぜんたい)貴方々(あなたがた)はこんな失敬(しっけい)なことを言(い)っていて、自分(じぶん)では気(き)が着(つ)かんのですか。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
懸(かけ)若(もし)旦那樣は失敬(しつれい)ながら何方迄(いづかたまで)御上(おのぼ)り遊ばさるゝやと云(いふ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それから「失敬(パルドン)、僕いま一人じゃないんだ(ジュ・ヌ・スィ・パ・スール)」と忍び声で断りを喰ったものだと言うのである。