トップ
>
失念
ふりがな文庫
“失念”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しつねん
66.7%
ぬかっ
16.7%
しま
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつねん
(逆引き)
村中へ知らせず
日暮
(
ひぐれ
)
て立出させし所に
猿島
(
さるしま
)
河原迄
到
(
いた
)
り
火打
(
ひうち
)
道具を
失念
(
しつねん
)
致したるを心付昌次郎は
取
(
とり
)
に
立戻
(
たちもど
)
る時私しは又
宅
(
たく
)
にて心付子供等が
後
(
あと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
失念(しつねん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぬかっ
(逆引き)
漸
(
ようや
)
く目科の話が終れば果せるかな細君は第一に「貴方は
失念
(
ぬかっ
)
た事を仕ましたね」と云う、目科は
宛
(
あたか
)
も今までの経験にて細君の意見の
侮
(
あなど
)
り難きを知れる如く
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
失念(ぬかっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
しま
(逆引き)
「
失念
(
しま
)
った※」
月世界競争探検
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
失念(しま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“失念”の意味
《名詞》
失念(しつねん)
物を忘れること。度忘れすること。
(仏教)正念を忘れること。
(出典:Wiktionary)
“失念”の解説
失念(しつねん)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
物忘れ・気づきを失った心であり、仏法の理論や仏法の言葉を忘れたりすること。また、心を散乱させてしまうこと。
唯識三十頌の14に「放逸及失念 散亂不正知」とある。
失念は『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち大随煩悩である。
(出典:Wikipedia)
失
常用漢字
小4
部首:⼤
5画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“失”で始まる語句
失
失敗
失策
失踪
失望
失礼
失禮
失敬
失笑
失錯
“失念”のふりがなが多い著者
マルセル・シュウォッブ
黒岩涙香
押川春浪
牧逸馬
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花