“失踪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しっそう90.1%
しつそう8.6%
なくな1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「た、たいへんです。失踪(しっそう)されていたロロー王子さまがおかえりになりました。海底第一門のところへ、いまおかえりになりました」
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
が、それだけの事情はよく判つても、それが乙松の失踪(しつそう)や、伊之助の殺された事と、何の關係があるか、容易に見當も付きません。
良人は宇都宮(うつのみや)からだんだん函館(はこだて)までまいり、父は行くえがわからなくなり、弟は上野で討死(うちじに)をいたして、その家族も失踪(なくな)ってしまいますし、舅もとうとう病死をしましてね
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)