“雲隠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くもがく50.0%
くもがくれ25.0%
はゞかり25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母の方は、あまり身を入れずに聞いていて、わたしの姿を見ると、一日いちんちどこへ雲隠くもがくれしていたのかとたずねた。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
したのではもとよりなく、きのうもきょうもと、二日二晩ふつかふたばんかんがいた揚句あげくてが、隣座敷となりざしきちゃれているとせての、雲隠くもがくれれがじゅんよくはこんで、大通おおどおりへて、駕籠かごひろうまでの段取だんどりりは
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)