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しっそう
ふりがな文庫
“しっそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
失踪
79.3%
疾走
15.2%
執奏
3.3%
湿瘡
1.1%
疾瘡
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失踪
(逆引き)
抽斎が優善のために座敷牢を作らせたのは、そういう
失踪
(
しっそう
)
の間の事で、その早晩
還
(
かえ
)
り
来
(
きた
)
るを
候
(
うかが
)
ってこの
中
(
うち
)
に投ぜようとしたのである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しっそう(失踪)の例文をもっと
(50作品+)
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疾走
(逆引き)
横に走るとは、塀なり垣根なりを足場として、地上とは身を平行にして或る距離を
疾走
(
しっそう
)
する。また、逆に天地返しの歩き方というのをやる。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しっそう(疾走)の例文をもっと
(14作品)
見る
執奏
(逆引き)
「
御懇
(
ぎょこん
)
の
御意
(
ぎょい
)
、委細心得申した。あすにも
参内
(
さんだい
)
して、万事よろしゅう
執奏
(
しっそう
)
の儀を……」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しっそう(執奏)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
湿瘡
(逆引き)
本職でなくても
宜
(
い
)
い。
腫物
(
できもの
)
のあるのや
禿頭病
(
とくとうびょう
)
白雲
(
しらくも
)
田虫
(
たむし
)
湿瘡
(
しっそう
)
皮癬
(
ひぜん
)
なんてのを
見繕
(
みつくろ
)
って、
入
(
い
)
り
代
(
かわ
)
り立ち代り坐り込ませる。これなら親類にいくらもあるだろう?
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
しっそう(湿瘡)の例文をもっと
(1作品)
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疾瘡
(逆引き)
また、
疾瘡
(
しっそう
)
をうれうるものが両国橋の中央に至り、
飛騨
(
ひだ
)
の国
錐
(
きり
)
大明神と念じて北の方へむかい、
錐
(
きり
)
三本ずつ川中に投じつつ礼拝すれば、平癒するとのマジナイもあるそうだ。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
しっそう(疾瘡)の例文をもっと
(1作品)
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