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見繕
ふりがな文庫
“見繕”の読み方と例文
読み方
割合
みつくろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつくろ
(逆引き)
本職でなくても
宜
(
い
)
い。
腫物
(
できもの
)
のあるのや
禿頭病
(
とくとうびょう
)
白雲
(
しらくも
)
田虫
(
たむし
)
湿瘡
(
しっそう
)
皮癬
(
ひぜん
)
なんてのを
見繕
(
みつくろ
)
って、
入
(
い
)
り
代
(
かわ
)
り立ち代り坐り込ませる。これなら親類にいくらもあるだろう?
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
小さい
薄縁
(
うすべり
)
を敷いてある火鉢の傍で、ここの
賄所
(
まかないじょ
)
から来る膳や、毎日毎日家から運んでくる重詰めや、時々は近所の
肴屋
(
さかなや
)
からお銀が
見繕
(
みつくろ
)
って来たものなどで
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
第百四十 野菜入オムレツ 玉葱のいためたものを入れてもよし、
赤茄子
(
あかなす
)
の皮を
剥
(
む
)
いて生のまま小さく切って入れてもよし。外の物を
見繕
(
みつくろ
)
って入れてもいいのです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
見繕(みつくろ)の例文をもっと
(10作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
繕
常用漢字
中学
部首:⽷
18画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見繕”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳田秋声
佐々木邦
与謝野晶子
吉川英治
岡本綺堂