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執奏
ふりがな文庫
“執奏”の読み方と例文
読み方
割合
しっそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっそう
(逆引き)
九条殿の
執奏
(
しっそう
)
によって、弟子の
真仏房
(
しんぶつぼう
)
がはるばる、都から奉じてきた、後堀河の
帝
(
みかど
)
の勅額は——
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
御懇
(
ぎょこん
)
の
御意
(
ぎょい
)
、委細心得申した。あすにも
参内
(
さんだい
)
して、万事よろしゅう
執奏
(
しっそう
)
の儀を……」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
興世王や、玄明などが、ちょうどよく、衣冠束帯をしていたので、これが
執奏
(
しっそう
)
となって
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
執奏(しっそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“執奏”の意味
《名詞》
意見などを天子などに取り次いで奏上すること。また、その役や人
(出典:Wiktionary)
執
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“執奏”の関連語
奏上
“執”で始まる語句
執
執拗
執念
執着
執心
執成
執行
執念深
執事
執権
“執奏”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂