トップ
>
執権
ふりがな文庫
“執権”の読み方と例文
旧字:
執權
読み方
割合
しっけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しっけん
(逆引き)
いかにも、幕府部内のあわてぶりやら、またここの長陣にしびれを切らしている
執権
(
しっけん
)
高時の周囲なども眼にみえるような督戦の令だった。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此の皿山は
人皇
(
にんのう
)
九十六代
後醍醐天皇
(
ごだいごてんのう
)
、北條九代の
執権
(
しっけん
)
相摸守高時
(
さがみのかみたかとき
)
の為めに、
元弘
(
げんこう
)
二年三月
隠岐国
(
おきのくに
)
へ
謫
(
てき
)
せられ給いし時
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なにかの本で読んだうろ覚えであるが、時の
執権
(
しっけん
)
が味噌で酒を飲み、語り明かしたというのは、すがすがしい話ではないか、と芳村は笑いながら云ったものだ。
滝口
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
執権(しっけん)の例文をもっと
(11作品)
見る
“執権”の解説
執権(しっけん)は、鎌倉幕府の職名。鎌倉殿を助け、政務を統轄した。元来は政所の別当の中心となるものの呼称であった。
(出典:Wikipedia)
執
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
権
常用漢字
小6
部首:⽊
15画
“執権”で始まる語句
執権代
執権邸
執権奉書
検索の候補
執権代
前執権
執権邸
現執権
執権奉書
“執権”のふりがなが多い著者
蜷川新
吉川英治
三遊亭円朝
国枝史郎
山本周五郎