“謫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たく61.5%
なが15.4%
はぶ7.7%
しか7.7%
てき7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくて私は、昭和四年七月、いったん第九師団司令部附となり金沢にたくせられ、同年八月停職処分を受けて軍職を退くことになった。
私が張作霖を殺した (新字新仮名) / 河本大作(著)
聖人しやうにん御名を善信ぜんしんと申て三十五歳の時讒口ざんこうかゝりて越後にながさる、時に承元しようげん元年二月なり。
あるひは一一二がつ椎柴しひしばをおほひて雨露をしのぎ、つひとらはれて此の嶋にはぶられしまで、皆義朝よしともかだましき計策たばかりくるしめられしなり。
高祖保よ おさへよ 揚るべからず はかつて しかるべからず矣……
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
此の皿山は人皇にんのう九十六代後醍醐天皇ごだいごてんのう、北條九代の執権しっけん相摸守高時さがみのかみたかときの為めに、元弘げんこう二年三月隠岐国おきのくにてきせられ給いし時
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)