“しか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シカ
語句割合
29.8%
15.3%
15.0%
12.1%
7.7%
7.2%
鹿3.1%
1.3%
1.2%
仕掛1.0%
0.8%
0.4%
賜暇0.4%
0.4%
0.3%
0.3%
確乎0.3%
0.2%
0.2%
加之0.2%
0.1%
仕兼0.1%
子夏0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
為掛0.1%
疵瑕0.1%
顰蹙0.1%
0.1%
之加0.1%
仕換0.1%
史家0.1%
0.1%
獅噛0.1%
詩歌0.1%
雌花0.0%
叱咤0.0%
叱責0.0%
枝柯0.0%
枝花0.0%
知客0.0%
0.0%
仕懸0.0%
仕替0.0%
0.0%
0.0%
四箇0.0%
子華0.0%
0.0%
師家0.0%
志珂0.0%
慥乎0.0%
教唆0.0%
歯窠0.0%
為兼0.0%
0.0%
發端0.0%
皆然0.0%
確然0.0%
私家0.0%
糸價0.0%
詩家0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(七)舜禹(八)岳牧む。(九)み、らしむること(一〇)功用り、く。
し少年は大きな身体を不器用に丸めて、俯向いたまま、むつと口を噤んでゐた。暫くしてから、困つたやうに、筆を玩びはじめた。
傲慢な眼 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
白刃げ、素槍へてくのである。こんなのは、やがて大叱られにられて、にしてお取上げにつたが……うであらう。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
もその文体に於て、言葉の調子に於て、場面の動きに於て、つまり全体の「命」と「閃き」に於て、両者に格段の差があるとする。
舞台の言葉 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
の勘五郎に任せましたが、金箱はと押えて、五十文百文の出入りも、自分の手を経なければ、勝手にきはさせなかったのです。
今からもう、二人は、そら、めっだと、面白がっている。近所の人たちを招待できるものなら招待するところだったに違いない。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
それは、芝山内の、紅葉館に、漆黒の髪をもって、の音に非凡なえを見せていた、三味線のうまい京都生れのお鹿さんだった。
モルガンお雪 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
自分がく思わぬことでありながら、思っているようの返事をしたり、あるいはく思いながらも思わぬごとき言葉を使ったりする
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
お定は顏を赤くしてチラと周圍を見たが、その儘返事もせずいて了つた。お八重は顏をめて、忌々し氣に忠太を横目で見てゐた。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
そして自分の好きなそのぴかぴかした赤いものにひかされて、そこへ落ちようとしかけましたが、仕掛けがしてあることを思い出しました。
雷神の珠 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
遠山殿の仰せには町方の事とは少々御役向が違う、あの御一存ではとした事は申されぬが、何につけおにおいては御仁恵が第一。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
この目は常にをち方にのみ迷ふやうなれど、一たび人のに向ひては、言葉にも増して心をあらはせり。いま睨みしさまはを帯びてりきと覚ゆ。
文づかひ (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そうして、きのう私にむかって、病気賜暇願いを送らなければならないと言った。そんなものは、まぼろしの仲間をれるための願書ではないか。
めテも左樣の毒藥にて候かと恐れし色をぞしたり折節より午飯の案内に半兵衞はし頼みまする緩々見物せられよと寶澤を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
貴婦人は差し向けたる手をと据ゑて、目をふ間もく、なほ心を留めて望みけるに、枝葉りてとかくに思ふままならず。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
芳賀博士の攷証本にもと出ておらぬ、多分インドで出来たのでなく江乙の語に拠って支那で作られたものかと思う。
容子かられば近村ではあるが何處とも確乎とはれない天秤商人からそれをめた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
未落語家三遊亭圓朝氏が人情話の巧に世態を穿ち妙に人情を尽せるにず、其の人の感情を動す頗る優劣ありとんとす、嗚呼圓朝氏をして欧米文明の国に生れしめば、其の意匠の優れたる
松の操美人の生埋:01 序 (新字新仮名) / 宇田川文海(著)
それが一月の末時分から口や鼻のまわりから頭髪さい腫物のようなものが出来て来たからまた医者に行って見てもらうと医者は、顔をめて
うつり香 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
加之も此無名の豪傑はの元老であらうのの先輩であらうの或は在野の領袖であらうの甚しきは前将軍であらうのと
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
「なに、千円をくれる。そんな物は貰ふわけにかない。」裁判官はわざわざ取つておきのつべらしい顔をして言つた。
けてれば遺失しさうだ、——とつて、でも、でも、う、うか/\だとられも仕兼ねない。……
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
第一の学而篇は、孔子の語を八章、孔子と子貢との問答を一章、有子の語を三章、曾子の語を二章、子夏の語を一章、子貢と子禽の問答を一章集めたものである。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
『お前が出抜に入って来たので、私はかと思った。おゝ喫驚した。』とぐ床をして休んでいました。
運命論者 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
何となれば二学士は行為なき、人物なきの小説を作れと言ふものと一般なればなり。らざれば二氏は木偶泥塑を以ツて完全なる小説を作れと命ずる者と一般なり。
罪過論 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)
是も又にして世にんとせられしが、ありていまだ不果
そして話を為掛けてあるのを忘れたか、それとも跡を話したくなくなつたかと思はれる様子をしてゐる。そこで話の結末が聞きたいと云つて催促して見た。
名作中こゝかしこに稍〻過ぎたりと見ゆる節あるをば、その作者の一時の出來心と看做して、すこともあるべけれど、その疵瑕は遂に疵瑕たることを免るべからず。
が、今にも頭が堪へ難い程重くなつてズクズクき出す様な気がして、渠は痛くもならぬ中から顔を顰蹙めた。そして、下唇を噛み乍らまた書出した。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
衣服まで男生の如くにい、も学校へは女生とうて通いにき。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
之加も夜、やや褐いろに近いと思えた目は紛うかたもない藍ばんだ黒さで、両側の長い睫毛われていて、あだかも澄んだ蒼い池のまわりの蘆荻の茂みのようで、しかもゆっくりした光をもって
幻影の都市 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
わがころも夜具仕換へてつつましくてけり月夜夜ざくら
(新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
このことについて、後の史家は、信雄の軽率と、その心事を、嘲笑的に書いている。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
賢なる彼女は、養母の教えをと心に秘めていたが、間もなく時の総理大臣伊藤博文侯が奴の後立てであることが公然にされた。彼女はもう全くいものはなしの天下になったのである。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
と切なそうに顔を獅噛める。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
夫丈の事をに、急用として、わざ/\三千代を呼んだ所が、玩具詩歌に類してゐた。けれども、三千代は固より、斯う云ふ意味での俗を離れた急用を理解し得る女であつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
このように、一上に雄花雌花とを持っている植物を、植物学上では一家花植物と呼んでいる。すなわち雌雄同株植物である。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
の上部に分枝し、さらに小梗に分かれて紅色美花れているが、その花には雄花雌花とが雑居して咲いており、雄花花中に黄色のを球形に集めた雄蕊があり
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
と例の大声でるのが手に取るように聞えた。村長は驚いて誰が叱咤られるのかとそのまま足をめて聞耳をてていると、内から老僕倉蔵がそっと出て来た。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「お嬢様が叱咤られているのだ」
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
熱気として自ら叱責ッて、お勢のを視るまでは外出などをたく無いが、故意と意地悪く
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
これは叱責ったので。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
諸王にして悦ばざるときは、宗家の枝柯、皇室の藩屏たるも何かあらん。嗚呼、これ罪斉泰にあるか、建文帝にあるか、又遺詔にあるか、諸王にあるか、を知らざる也。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
して枝柯だ盛んにして本幹って弱きのを致せるに近しというべし。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
が、一枝花蔡慶も、兄の蔡福も、全然これを、意識的に見のがしていた傾向がある。——さきに梁山泊の密使柴進から沙金千両をもらっていた礼心でもあったろうか?
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いかにも一枝花の蔡慶だが」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
正面には長老、首座、以下順に東西二列となって、紫金紅金袈裟光りもまばゆく立ち流れて見えたのは、維那侍者監寺都寺知客、書記らの役僧たちか。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「第一人相もよろしくない。どことなく凄味がある。また、知客が迎えたとき、禅家の作法もよくわきまえぬものか、たずさえている香具座具袈裟などの使い方にも、まごまごしおった」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
色は浅黒く、髪の毛には波を打ったような癖が目立って、生端薄く、それを無造作に何時も櫛巻きにしていた。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
も命中して、悪僧の眉間に白毫を刻する如く突立った。
死剣と生縄 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
「この大爆発を仕懸けて、江戸昌はどうするつもりだったろう」と私は帆村に訊ねた。
獏鸚 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ついシャツを仕替える時それだけ忘れてしまって……」
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「私共はまだまだ。今週の土曜日まででなくちゃ。どうもになっちまいますよ」とちょっと顔をめる。蚊群は襲うて来る、汗は流れる。
愛か (新字新仮名) / 李光洙(著)
更に近くは、四箇の内に移住して来た与那国島の出稼人は、小さな与那国おほんを設けて居る。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
子華が先師の使者としてに行った。彼の友人の先生が、留守居の母のために飯米を先師に乞うた。先師はいわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
大くて居ました又大岡殿梅が死體の證據は何じや憑司之はとした證據はじませぬと云ふにぞ越前守殿早我は娘の事目的ありやと仰さるれはお早ハイ現在の一人娘何見違へませう姿着類と云ひ聊か相違御座りませんと云へば大岡殿コリヤ早其方が娘のはないかお早一向に御座りませぬと答るに實固さうかと期を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
若いころ支那へ渡り、広東韶州の雲門山で二十年も修業し、その道では人がよもやと思うくらいの師家だという。
百足ちがい (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「年魚市潟潮干にけらし知多の浦に朝ぐ舟も沖に寄る見ゆ」(巻七・一一六三)「可之布江に鶴鳴きわたる志珂の浦に沖つ白浪立ちし来らしも」(巻十五・三六五四)など類想の歌が多い。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
乞食盗賊か畜生か。よくもが餓鬼どもさ教唆けて他人の畑こと踏み荒したな。ちのめしてくれずに。
カインの末裔 (新字新仮名) / 有島武郎(著)
肋骨と胸骨とをつなぐ軟骨は、黄色い角で出来ていて、拵え作った骸骨の軟骨と全く同じように見えた。下顎は動き、歯も事実歯窠の中で動くかのように見えた。
それから韃靼人が一人ゐる。狡猾で、随分裏切りも為兼ねない男だが、その狡猾なところを利用すれば、有用な人物にもなりさうである。
よ、わが愛する者の姿みゆ。視よ、山をとび、りこえ来る。わが愛する者はのごとく、また小鹿のごとし)
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
べてのカアル皆然りとは言われないが、カアルの初期は、雪が横一文字にくなっているに過ぎないが、その両端の垂下力が遅く、中央が速いためか、第二期には三日月形に歪み
高山の雪 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
以て私しへ仰せらるゝやと申立るを越前守殿れ長庵其りは確然とした證據人のりし故なり此度は其の證據人と對決申し付る間其時有無
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
一度は綿と交易してつぎの替引の材料となし、一度は銭と交易して世帯の一分を助け、非常の勉強に非ざれば、この際に一反をして私家の用に供するを得ず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
爲替相場騰貴にもらず糸價騰貴賣行良好なりしに米國證劵市場不安定糸價下落したるは我國生糸貿易非常遺憾とするである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
こは実に設題して歌を造る歌人の悪風と共に日東の陋習なり。彼等をして造詩家たらしむるも、詩人たらしめざるものに存す。彼等をして作調家たらしむるも、入神詩家たらしめざる者、茲に存す。
松島に於て芭蕉翁を読む (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
高祖保よ へよ 揚るべからず つて るべからず矣……
(新字旧仮名) / 高祖保(著)
「へい。ですが、こないだんでた皮を赤剥けにして、親方にられましたもの……」と渋くったが、見ると、お上さんは目を真赤に泣きらしているので、小僧は何と思ったか
深川女房 (新字新仮名) / 小栗風葉(著)
お房が周三のモデルになつて、彼の畫室のモデルに立つやうになツてから、もう五週間ばかりになる。製作遲々として一捗取らぬ。辛面とひなたが出來たのところである。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)