“志珂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しか50.0%
シカ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「年魚市潟潮干にけらし知多ちたの浦に朝ぐ舟も沖に寄る見ゆ」(巻七・一一六三)「可之布江かしふえに鶴鳴きわたる志珂しかの浦に沖つ白浪立ちし来らしも」(巻十五・三六五四)など類想の歌が多い。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ちはやぶる鐘个岬カネガミサキを過ぎぬとも 我は忘れじ。志珂シカ皇神スメガミ(万葉巻七)
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)