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志願
ふりがな文庫
“志願”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しがん
55.6%
しぐわん
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しがん
(逆引き)
わしは、おどろいて、『えっ、
今夜
(
こんや
)
だけ。』とたずねると、『ぼくは
飛行兵
(
ひこうへい
)
を
志願
(
しがん
)
したので、あす
南方
(
なんぽう
)
へ
出発
(
しゅっぱつ
)
するのです。』といったが、たぶん、あの
学生
(
がくせい
)
さんはかえってこまいと
思
(
おも
)
ったのさ。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「だめでさあ、わっしもずいぶん目をかけました。でもどうしてもだめなんです。あいつは隊をさがってからもとの
大工
(
だいく
)
にならないで
巡査
(
じゅんさ
)
を
志願
(
しがん
)
したのです。」「そして
巡査
(
じゅんさ
)
をやったんですか。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
志願(しがん)の例文をもっと
(5作品)
見る
しぐわん
(逆引き)
〔譯〕
游惰
(
いうだ
)
を
認
(
みと
)
めて以て
寛裕
(
かんゆう
)
と爲すこと
勿
(
なか
)
れ。
嚴刻
(
げんこく
)
を認めて以て
直諒
(
ちよくりやう
)
と爲すこと勿れ。
私欲
(
しよく
)
を認めて以て
志願
(
しぐわん
)
と爲すこと勿れ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
其奴
(
そいつ
)
引捕
(
ひつとら
)
へて
呉
(
く
)
れようと、
海陸軍
(
かいりくぐん
)
を
志願
(
しぐわん
)
で、クライブ
傳
(
でん
)
、
三角術
(
さんかくじゆつ
)
などを
講
(
かう
)
じて
居
(
ゐ
)
る
連中
(
れんぢう
)
が、
鐵骨
(
てつこつ
)
の
扇
(
あふぎ
)
、
短刀
(
たんたう
)
などを
持參
(
ぢさん
)
で
夜更
(
よふけ
)
まで
詰懸
(
つめかけ
)
る、
近所
(
きんじよ
)
の
仕出屋
(
しだしや
)
から
自辨
(
じべん
)
で
兵糧
(
ひやうらう
)
を
取寄
(
とりよ
)
せる
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
志願(しぐわん)の例文をもっと
(4作品)
見る
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
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志願兵
志願兵殿
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宮沢賢治
小川未明