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志願
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しがん
ふりがな文庫
“
志願
(
しがん
)” の例文
わしは、おどろいて、『えっ、
今夜
(
こんや
)
だけ。』とたずねると、『ぼくは
飛行兵
(
ひこうへい
)
を
志願
(
しがん
)
したので、あす
南方
(
なんぽう
)
へ
出発
(
しゅっぱつ
)
するのです。』といったが、たぶん、あの
学生
(
がくせい
)
さんはかえってこまいと
思
(
おも
)
ったのさ。
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「だめでさあ、わっしもずいぶん目をかけました。でもどうしてもだめなんです。あいつは隊をさがってからもとの
大工
(
だいく
)
にならないで
巡査
(
じゅんさ
)
を
志願
(
しがん
)
したのです。」「そして
巡査
(
じゅんさ
)
をやったんですか。」
バキチの仕事
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「ぼくは日本がすきだったから、
志願
(
しがん
)
をしてやって来たのさ」
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そうだ、その乗り手にはぼくが
志願
(
しがん
)
する」
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
良ちゃんも鉄ちゃんも骸骨
志願
(
しがん
)
だ。
骸骨館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
“志願”で始まる語句
志願兵
志願兵殿