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仕出屋
ふりがな文庫
“仕出屋”の読み方と例文
読み方
割合
しだしや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しだしや
(逆引き)
この辺に不思議なのは二軒ほども古い石屋の店のある事で、近頃になって目について増え出したのは
天麩羅
(
てんぷら
)
の
仕出屋
(
しだしや
)
と魚屋とである。
監獄署の裏
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それらの二階建の家に混って、大きな
仕出屋
(
しだしや
)
がありました。大勢の男女が働いています。これは貸座敷ばかりへ食物を入れるので、ここらでは
台屋
(
だいや
)
といいました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
其奴
(
そいつ
)
引捕
(
ひつとら
)
へて
呉
(
く
)
れようと、
海陸軍
(
かいりくぐん
)
を
志願
(
しぐわん
)
で、クライブ
傳
(
でん
)
、
三角術
(
さんかくじゆつ
)
などを
講
(
かう
)
じて
居
(
ゐ
)
る
連中
(
れんぢう
)
が、
鐵骨
(
てつこつ
)
の
扇
(
あふぎ
)
、
短刀
(
たんたう
)
などを
持參
(
ぢさん
)
で
夜更
(
よふけ
)
まで
詰懸
(
つめかけ
)
る、
近所
(
きんじよ
)
の
仕出屋
(
しだしや
)
から
自辨
(
じべん
)
で
兵糧
(
ひやうらう
)
を
取寄
(
とりよ
)
せる
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
仕出屋(しだしや)の例文をもっと
(10作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“仕出”で始まる語句
仕出来
仕出
仕出來
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仕出来
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無意仕出来
出仕
仕立屋
仕舞屋
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出屋敷
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小金井喜美子
永井壮吉
谷崎潤一郎
永井荷風
泉鏡花