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台屋
ふりがな文庫
“台屋”の読み方と例文
旧字:
臺屋
読み方
割合
だいや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいや
(逆引き)
それらの二階建の家に混って、大きな
仕出屋
(
しだしや
)
がありました。大勢の男女が働いています。これは貸座敷ばかりへ食物を入れるので、ここらでは
台屋
(
だいや
)
といいました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
お
台屋
(
だいや
)
のかたでは、源四郎の
細君
(
さいくん
)
お
政
(
まさ
)
とまま
母
(
はは
)
と
若
(
わか
)
いやとい
女
(
おんな
)
との三人が、なにかまじめに話をしながら、まま
母
(
はは
)
ははすの
皮
(
かわ
)
をはぎ、お政と女はつと
豆腐
(
どうふ
)
をこしらえてる。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
将軍家大奥の台一式の御用を勤めるお
台屋
(
だいや
)
の株を買って立派な旦那衆となっていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
台屋(だいや)の例文をもっと
(4作品)
見る
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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“台屋”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
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三遊亭円朝
伊藤左千夫