トップ
>
寛裕
ふりがな文庫
“寛裕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんゆう
37.5%
おほめ
25.0%
くつろぎ
12.5%
くわんゆう
12.5%
ゆつくり
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんゆう
(逆引き)
〔譯〕
游惰
(
いうだ
)
を
認
(
みと
)
めて以て
寛裕
(
かんゆう
)
と爲すこと
勿
(
なか
)
れ。
嚴刻
(
げんこく
)
を認めて以て
直諒
(
ちよくりやう
)
と爲すこと勿れ。
私欲
(
しよく
)
を認めて以て
志願
(
しぐわん
)
と爲すこと勿れ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
寛裕(かんゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほめ
(逆引き)
遂
(
つい
)
私も新田さんを此學校に入れた次第で、郡視學さんの手前もあり、今迄は隨分私の方で遠慮もし、
寛裕
(
おほめ
)
にも見て置いた譯であるが、然し、さう身勝手が過ぎると
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
寛裕(おほめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くつろぎ
(逆引き)
余は
病
(
やまい
)
に
因
(
よ
)
ってこの
陳腐
(
ちんぷ
)
な幸福と
爛熟
(
らんじゅく
)
な
寛裕
(
くつろぎ
)
を得て、初めて洋行から帰って平凡な米の飯に向った時のような心持がした。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寛裕(くつろぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くわんゆう
(逆引き)
と
寛裕
(
くわんゆう
)
なる
御言
(
おんことば
)
の
傍
(
そば
)
よりまた
幸豐公
(
ゆきとよぎみ
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
寛裕(くわんゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆつくり
(逆引き)
何卒
寛裕
(
ゆつくり
)
して下ださいナ、其れに御遠方なんだから、此の寒い夜中にお帰りなさるわけにはなりませんよ、
最早
(
もう
)
、其の
心算
(
つもり
)
にして置いたのですから、
一泊
(
おとま
)
りなすつてネ——ねエ、お加女さん
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
寛裕(ゆつくり)の例文をもっと
(1作品)
見る
寛
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
裕
常用漢字
中学
部首:⾐
12画
“寛”で始まる語句
寛
寛濶
寛々
寛永
寛政
寛文
寛衣
寛闊
寛恕
寛大
“寛裕”のふりがなが多い著者
デイヴィッド・リカード
佐藤一斎
秋月種樹
木下尚江
石川啄木
泉鏡太郎
北村透谷
夏目漱石
泉鏡花