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かんゆう
ふりがな文庫
“かんゆう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奸雄
35.5%
勧誘
19.4%
姦雄
12.9%
悍勇
12.9%
寛裕
9.7%
韓融
3.2%
寛宥
3.2%
閑遊
3.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奸雄
(逆引き)
古来英雄と称するものは
大抵
(
たいてい
)
奸雄
(
かんゆう
)
、
梟雄
(
きょうゆう
)
、悪雄の類である、ぼくはこれらの英雄を憎む、それと同時に
鎌足
(
かまたり
)
のごとき、
楠公
(
なんこう
)
のごとき、
孔子
(
こうし
)
のごとき、キリストのごとき
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
かんゆう(奸雄)の例文をもっと
(11作品)
見る
勧誘
(逆引き)
燻炭
(
くんたん
)
肥料の、
条播
(
すじまき
)
のと、農会の
勧誘
(
かんゆう
)
で、一二年やって見ても、矢張仕来りの勝手がよい方でやって行くのが多い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かんゆう(勧誘)の例文をもっと
(6作品)
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姦雄
(逆引き)
(この人は、王道に
拠
(
よ
)
って、真に国を憂うる英雄ではない。むしろ国乱をして、いよいよ
禍乱
(
からん
)
へ追い込む覇道の
姦雄
(
かんゆう
)
だ)と怖れをなして、途中の
旅籠
(
はたご
)
から彼を見限り
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんゆう(姦雄)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
悍勇
(逆引き)
と、吠えて、馬上、相手へ迫ると、馬超もまた、壮年
悍勇
(
かんゆう
)
、さながら火焔を噴くような烈槍を、りゅうりゅう眼にもとまらぬ早業で突き捲くってくる。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんゆう(悍勇)の例文をもっと
(4作品)
見る
寛裕
(逆引き)
従って、銀行は何らの造幣料を支払わず、政府が当然にこの鋳造費を負担したとはいえ、この政府の
寛裕
(
かんゆう
)
は銀行の出資を全然防ぐものではなかった。
経済学及び課税の諸原理
(新字新仮名)
/
デイヴィッド・リカード
(著)
かんゆう(寛裕)の例文をもっと
(3作品)
見る
韓融
(逆引き)
あの暴将の李と郭が、一片の勧告でよくそんな神妙に心をひるがえしたものだ——と人々は怪しんだが、
韓融
(
かんゆう
)
からだんだん仔細をきいてみると
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、乱軍の中ではぐれた太尉
楊彪
(
ようひょう
)
と
太僕
(
たいぼく
)
韓融
(
かんゆう
)
の二人が、若干の人数をつれて探し当てて来た。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんゆう(韓融)の例文をもっと
(1作品)
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寛宥
(逆引き)
願わくは大王臣が
言
(
ことば
)
を信じ、
上表
(
じょうひょう
)
謝罪し、甲を
按
(
お
)
き兵を休めたまわば、朝廷も必ず
寛宥
(
かんゆう
)
あり、天人共に
悦
(
よろこ
)
びて、太祖在天の霊も
亦
(
また
)
安んじたまわん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんゆう(寛宥)の例文をもっと
(1作品)
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閑遊
(逆引き)
こんな
長閑気
(
のんき
)
な
仙人
(
せんにん
)
じみた
閑遊
(
かんゆう
)
の間にも、危険は
伏在
(
ふくざい
)
しているものかと、今更ながら呆れざるを得なかった。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かんゆう(閑遊)の例文をもっと
(1作品)
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