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鎌足
ふりがな文庫
“鎌足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かまたり
88.9%
かまあし
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かまたり
(逆引き)
鎌足
(
かまたり
)
は、天智天皇の仰せに依つて法令を制定した。
近江令
(
あふみりやう
)
であり、
文武
(
もんむ
)
天皇の御代に出来た大宝律令の根本を成すものである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
王女は額田王の御姉に当る人で、はじめ天智天皇に寵せられ、のち藤原
鎌足
(
かまたり
)
の正室になった人だから、恐らく此時近江の京に住んでいたのであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
鎌足(かまたり)の例文をもっと
(8作品)
見る
かまあし
(逆引き)
ハッチの降口に始め
鎌足
(
かまあし
)
を見せて、ゴロゴロする大きな昔風の信玄袋を
担
(
にな
)
った男が、
梯子
(
はしご
)
を下りてきた。床に立ってキョロキョロ見廻わしていたが、
空
(
あ
)
いているのを見付けると、棚に上って来た。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
鎌足(かまあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鎌足(
藤原鎌足
)”の解説
藤原釜足
藤原 鎌足 / 中臣 鎌足(ふじわら の かまたり / なかとみ の かまたり)は、飛鳥時代の貴族・政治家。中臣御食子の子。母は大伴智仙娘。日本の歴史における最大氏族「藤原氏」の始祖。
大化の改新の中心人物であり、改新後も中大兄皇子(天智天皇)の腹心として活躍し、藤原氏繁栄の礎を築いた。『藤氏家伝』には「偉雅、風姿特秀」と記されている。字は仲郎。
(出典:Wikipedia)
鎌
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“鎌足”の関連語
中臣鎌足
“鎌足”で始まる語句
鎌足公
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