“鎌足”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かまたり88.9%
かまあし11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鎌足かまたりは、天智天皇の仰せに依つて法令を制定した。近江令あふみりやうであり、文武もんむ天皇の御代に出来た大宝律令の根本を成すものである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
王女は額田王の御姉に当る人で、はじめ天智天皇に寵せられ、のち藤原鎌足かまたりの正室になった人だから、恐らく此時近江の京に住んでいたのであろう。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ハッチの降口に始め鎌足かまあしを見せて、ゴロゴロする大きな昔風の信玄袋をになった男が、梯子はしごを下りてきた。床に立ってキョロキョロ見廻わしていたが、いているのを見付けると、棚に上って来た。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)